イエローメランチ

Shorea longisperma
Yellow Meranti
Dipterocarpaceae
広葉樹
基本密度
0.44 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈440 kg/m³

物性データ

基本密度0.44 g/cm³

特徴・解説

東南アジアの熱帯雨林に自生するフタバガキ科の樹木です。イエローメランチ群の中では密度が約0.44g/cm³と比較的軽量な部類に入り、日本のスギよりは重く、シナノキに近い重量感です。加工性に優れる一方で、シリカを含有するため刃物の摩耗を早める傾向があります。同属のレッドメランチと比較してやや硬く、安定した供給があるため合板基材や建具として重宝されてきました。ただし、耐朽性は低いため、屋外や湿気の多い場所での使用には適さず、防虫処理が推奨されます。

🎨 色味
心材は淡い黄色から黄褐色で、時間の経過とともに暗色化する。辺材は淡色で心材との境界は不明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は交差することが多く、肌目はやや粗い。リボン杢が現れることがある。
🛡️ 耐朽性
低い。菌やシロアリに対する抵抗力が弱く、接地使用には適さない。
🔧 加工性
良好だが、シリカを含むため刃物の切れ味を落としやすい。接着や塗装の仕上がりは良い。
📦 主な用途
合板用芯材家具の内部材建具梱包用箱軽構造材