レッドラワン

Shorea negrosensis
Red Lauan
Dipterocarpaceae
広葉樹
基本密度
0.51 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈510 kg/m³

物性データ

基本密度0.51 g/cm³

特徴・解説

フィリピンを代表する「レッドラワン」の主要種です。密度は約0.51g/cm³で、日本の読者には「ラワン材」として最も馴染み深い質感かもしれません。かつて日本の高度経済成長期の住宅建築において、合板や造作材として大量に輸入されました。レッドメランチ群の中でも色が濃く、マホガニーに似た外観を持つため、安価な家具の表面材として多用されました。しかし、組織が粗いため、高級家具のような平滑な鏡面仕上げにするには、丁寧な目止め処理が不可欠です。現在は資源保護のため、かつてのような大量流通は減少しています。

🎨 色味
心材は濃い赤褐色から暗赤色。辺材は淡い赤白色で、境界は比較的はっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は広く交差しており、肌目は粗い。導管が長く、表面に溝となって現れる。
🛡️ 耐朽性
中程度。室内では安定しているが、湿気の多い場所では腐朽しやすい。
🔧 加工性
容易。釘保持力が良く、接着性も良好。ただし、逆目が出やすいためカンナ掛けには注意。
📦 主な用途
住宅用ドア家具の表面材壁面パネル合板オーディオラック