フィリピン産のダークレッドメランチで、現地では「タングーレ」の名で親しまれています。密度0.505g/cm³は、日本のクルミ(ウォールナット)に近い数値で、加工性と強度のバランスが絶妙です。かつては「フィリピン・マホガニー」の名で世界中に輸出され、マホガニーの安価な代用材として一世を風靡しました。繊維が細かく、メランチ類の中では比較的肌目が整っているのが特徴です。ただし、乾燥時に放射組織に沿った割れが入りやすい性質があるため、急激な乾燥は避けるべきです。