タングーレ

Shorea polysperma
Tanguile
Dipterocarpaceae
広葉樹
基本密度
0.505 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈505 kg/m³

物性データ

基本密度0.505 g/cm³

特徴・解説

フィリピン産のダークレッドメランチで、現地では「タングーレ」の名で親しまれています。密度0.505g/cm³は、日本のクルミ(ウォールナット)に近い数値で、加工性と強度のバランスが絶妙です。かつては「フィリピン・マホガニー」の名で世界中に輸出され、マホガニーの安価な代用材として一世を風靡しました。繊維が細かく、メランチ類の中では比較的肌目が整っているのが特徴です。ただし、乾燥時に放射組織に沿った割れが入りやすい性質があるため、急激な乾燥は避けるべきです。

🎨 色味
心材は赤褐色から深い赤色。辺材は淡い赤褐色で、境界はやや不明瞭。
🌿 木目・肌目
交差木目。肌目は中程度。リボン杢が顕著で、装飾性が高い。
🛡️ 耐朽性
中程度。室内での使用であれば非常に長く持ち、安定している。
🔧 加工性
良好。刃物の通りが良く、サンディングによって非常に滑らかな面が得られる。
📦 主な用途
高級家具の引き出し楽器(ギター等)のネック彫刻材室内装飾パネル額縁