ボルネオ島などに分布する種で、密度0.47g/cm³という数値は、加工性と強度のバランスが良いことを示しています。日本のカツラ材に近い密度感があり、手作業での加工も比較的スムーズです。植物学的には葉の表面のざらつき(scaberrimaは「非常にざらついた」の意)が特徴ですが、木材としては標準的なレッドメランチとして流通します。長所は寸法安定性が比較的高いことですが、短所としては衝撃に対する抵抗力が低いため、構造材よりも造作材に向いています。