バラウ

Shorea spp., balau group
Shorea (Shorea spp., balau group)
広葉樹
ヤンカ硬度
1776 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

ヤンカ硬度1776 lbf
曲げ強度 (MOR)129.6 MPa
弾性係数 (MOE)18 GPa
圧縮強度(繊維方向)70,200 kPa
せん断強度15,100 kPa

特徴・解説

フタバガキ科ショレア属の中でも特に重硬なグループ(硬質ラワン類)です。密度は0.85-1.0g/cm³に達し、水に沈むほど重い個体も多いです。日本のカシ類を凌ぐ硬度を持ち、物理的強度に極めて優れます。その強靭さから、かつては鉄道枕木や重構造物として重宝されました。乾燥時に表面割れが発生しやすく、釘打ちには下穴が必須です。非常にタフな木材ですが、加工には相応の動力と鋭利な刃物が求められます。

🎨 色味
心材は淡褐色から濃褐色。空気に触れると色が濃くなります。辺材は淡い黄色です。
🌿 木目・肌目
木理は深く交錯し、肌目は粗い。全体的に力強く、野性味のある質感です。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。天然の防腐・防虫成分を豊富に含み、過酷な屋外環境でも長期間耐えます。
🔧 加工性
困難。極めて硬いため手加工は難しく、機械加工でも刃物の消耗が激しいのが難点です。
📦 主な用途
ウッドデッキ重構造建築部材橋梁枕木トラックの荷台