スロアネア

Sloanea guianensis
Sloanea
Elaeocarpaceae
広葉樹
基本密度
0.821 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈821 kg/m³

物性データ

基本密度0.821 g/cm³

特徴・解説

南米産のホルトノキ科の樹種で、密度は約0.82g/cm³と非常に重硬です。日本のイスノキやカシ類に匹敵する硬さを持ち、非常に頑強な木材です。熱帯雨林の厳しい環境でゆっくりと育つため、組織が緻密に詰まっています。その硬さゆえに加工は困難を極めますが、耐摩耗性が非常に高く、物理的な衝撃にも強いのが特徴です。乾燥時に割れが発生しやすく、取り扱いには専門的な知識が必要な「玄人向け」の材と言えます。産地ではその硬さを活かし、鉄道枕木や橋梁材として重用されてきました。

🎨 色味
心材は濃褐色から赤褐色。辺材は淡い黄色で、心材との境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は不規則に交錯し、肌目は非常に緻密。表面は非常に硬い。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高いため菌の侵入を許さず、シロアリに対しても強い抵抗力を持つ。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の消耗が激しく、釘打ちは予備穴が必須。乾燥は非常に遅い。
📦 主な用途
重歩行用フローリング工具の柄産業用機械の土台枕木橋梁材