アムラ

Spondias pinnata
Amra
Anacardiaceae
広葉樹
基本密度
0.294 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈294 kg/m³

物性データ

基本密度0.294 g/cm³

特徴・解説

中国から東南アジアにかけて分布するウルシ科の樹種です。密度は約0.29g/cm³と極めて軽く、バルサ材に次ぐほどの軽量性を持ちます。日本のキリ(桐)よりもさらに軽い個体が多く、手で持つと驚くほどの軽さを感じます。組織が非常に粗く、強度的には極めて脆弱なため、荷重がかかる場所には一切使用できません。主に現地での自給用や、軽さを最優先する特殊な用途に用いられます。植物学的には果実が食用(野生のマンゴーのような位置づけ)として重要視されることが多く、木材は副産物的な扱いです。

🎨 色味
全体に白から淡い灰色。心材の発達は悪く、全体に辺材のような淡色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は通直だが、肌目は極めて粗い。繊維間の空隙が目立つ。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。湿気があればすぐに腐朽し、保存性は期待できない。
🔧 加工性
容易だが困難。切削自体は容易だが、材が柔らかすぎて綺麗に仕上げるのが難しい。
📦 主な用途
浮き(漁具)断熱材の芯模型安価な梱包材仮設の小物