パナマの国樹として知られるアオイ科の落葉高木です。密度は約0.39g/cm³と非常に軽く、日本のキリやスギに近い軟らかさを持ちます。同属のピンカド等と比較すると強度は著しく低く、構造材には不向きです。熱帯雨林の急速な成長を反映した粗い組織が特徴で、断熱性や浮力に優れますが、表面が傷つきやすく、釘保持力も弱いため、慎重な取り扱いが求められます。乾燥は速いですが、反りやねじれが生じやすい傾向があります。