アンソクコウノキ

Styrax benzoin
Benzoin
Styracaceae
広葉樹
基本密度
0.424 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈424 kg/m³

物性データ

基本密度0.424 g/cm³

特徴・解説

東南アジア原産のエゴノキ科の樹種で、木材よりも樹脂(安息香)の原料として世界的に有名です。密度は約0.42g/cm³と軽く、日本のエゴノキやハクウンボクと同様に散孔材で均質な組織を持ちます。木材としては軟らかく、強度的には劣るため、構造的な用途には向きません。しかし、材が白く清潔感があり、加工が容易なため、現地では日用品や消耗品の材料として重宝されています。歴史的には香料貿易の主役であり、木材はその副産物的な位置づけです。

🎨 色味
全体に白から淡いクリーム色。心材と辺材の区別はほとんどない。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は緻密で、表面は滑らかでマットな質感になる。
🛡️ 耐朽性
低い。湿気に弱く、屋外や水回りでの使用には全く適さない。
🔧 加工性
非常に容易。サクサクと削ることができ、接着性も極めて良好。
📦 主な用途
マッチの軸割り箸安価な額縁模型製作樹脂採取後の燃料