スマトラアンソクコウ

Styrax paralleloneurus
Sumatra Benzoin
Styracaceae
広葉樹
基本密度
0.535 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈535 kg/m³

物性データ

基本密度0.535 g/cm³

特徴・解説

スマトラ島を中心に分布するエゴノキ科の樹木で、これも安息香の採取源として重要です。密度は約0.54g/cm³と、Styrax属の中では比較的重く、日本のサクラ類に近い手応えがあります。適度な硬さと粘りがあるため、属内では最も木材としての利用価値が高いと考えられます。散孔材らしい均一な肌目を持ち、家具の内部材や指物に適しています。ただし、市場に木材として大量に流通することは稀で、あくまで産地の地域材としての性格が強い種です。

🎨 色味
淡い黄褐色から赤みを帯びた白。経年で落ち着いた色合いになる。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は細かく、手触りが非常に良い。
🛡️ 耐朽性
中程度から低い。屋内での使用が前提であり、防腐処理は必須。
🔧 加工性
良好。適度な硬さで刃物の通りが良く、美しい仕上げ面が得られる。
📦 主な用途
家具の引き出し側板内装用造作材箱物旋盤細工楽器部品