メキシコ・マホガニー

Swietenia humilis
Pacific Coast Mahogany
Meliaceae
広葉樹
基本密度
0.57 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈570 kg/m³

物性データ

基本密度0.57 g/cm³

特徴・解説

メキシコから中米にかけて分布するマホガニーの一種。真正マホガニー(S. mahagoni)に比べるとやや小型の樹木ですが、密度は約0.57と適度な重さを持ち、加工性に優れます。ワシントン条約の規制対象であり、流通量は極めて限定的です。日本のセン(栓)よりも重硬で、マホガニー特有の寸法安定性と美しい光沢を兼ね備えています。乾燥は比較的容易ですが、成長条件により品質にバラつきが出やすいのが短所です。

🎨 色味
心材は赤褐色から明るい褐色で、経年変化で深みを増す。辺材は灰白色。
🌿 木目・肌目
木目は直通または交錯し、肌目は中程度。リボン杢が現れることもある。
🛡️ 耐朽性
高い。マホガニー属特有の耐朽性があり、腐朽に強い。
🔧 加工性
容易。手工具でも機械でも加工しやすく、接着・塗装仕上げともに非常に良好。
📦 主な用途
高級家具楽器のネック彫刻材内装パネル模型