タベブイア・ノドサ

Tabebuia nodosa
Tabebuia nodosa
Bignoniaceae
広葉樹
基本密度
0.694 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈694 kg/m³

物性データ

基本密度0.694 g/cm³

特徴・解説

アルゼンチンやパラグアイなどの南米亜熱帯域に産する樹種です。密度0.69は日本のカシ類に迫る重さで、しっかりとした手応えがあります。乾燥した地域にも適応する樹種であるため、組織が緻密で摩耗に強いのが特徴です。同属のイペに比べれば加工は容易ですが、それでも十分に硬いため、釘打ちには予備穴が必須です。産地では伝統的に農具や荷車の部品に使われてきた歴史があり、実用性の高い「働く木」としての位置づけにあります。

🎨 色味
心材は暗褐色から茶褐色。辺材は薄い黄色で、コントラストがはっきりしています。
🌿 木目・肌目
木目は不規則に交錯することが多く、肌目は非常に緻密で滑らかな仕上がりになります。
🛡️ 耐朽性
高い。乾燥地帯の樹種特有の緻密さがあり、腐朽菌に対して強い耐性を持ちます。
🔧 加工性
やや困難。硬度があるため刃物の摩耗が早く、交錯木理による削りムラに注意が必要です。
📦 主な用途
農具の柄床材旋盤細工建築用支柱重構造物の部材