イペ

Tabebuia spp., lapacho group
Ipe (Tabebuia spp., lapacho group)
広葉樹 主要木材
ヤンカ硬度
3687 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

ヤンカ硬度3687 lbf
曲げ強度 (MOR)175.1 MPa
弾性係数 (MOE)21.6 GPa
圧縮強度(繊維方向)89,700 kPa
せん断強度14,200 kPa

特徴・解説

南米産のノウゼンカズラ科に属する、世界最強クラスの木材の一つです。ジャンカ硬度は3687lbfと驚異的で、密度も1.0g/cm³を超えることが多く水に沈みます。同じ科のキササゲが柔らかいのに対し、イペは極限まで緻密です。その圧倒的な耐久性から、ニューヨークのボードウォークなど公共施設のデッキ材として世界標準となっています。ラパコールという成分を含み、これが防腐・防虫効果を発揮しますが、加工時に出る粉塵が皮膚炎を引き起こすことがあるため、作業時の防護が必須です。

🎨 色味
心材はオリーブ褐色から暗褐色。辺材は淡黄色。表面に黄色い粉末(ラパコール)が見られる。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく、交差木目が多い。肌目は緻密で、磨くと重厚な光沢が出る。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。耐用年数は屋外で25年以上と言われ、腐朽、虫害、摩耗に極めて強い。
🔧 加工性
極めて困難。硬すぎて刃物がすぐに鈍る。下穴なしの釘打ちは不可能。接着も油分のため難しい。
📦 主な用途
ウッドデッキ桟橋外部階段重歩行用床材橋梁材