ナンヨウギリ

Terminalia amazonia
Nargusta
Combretaceae
広葉樹
基本密度
0.674 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈674 kg/m³

物性データ

基本密度0.674 g/cm³

特徴・解説

中南米の熱帯雨林に自生するシクンシ科の広葉樹です。密度は約0.67g/cm³と、日本のカシ類よりは軽いがナラよりは重いという、堅牢さと扱いやすさのバランスが取れた木材です。同属のリンバ(コリーナ)と比較するとより重厚で、構造材としての適性も備えています。乾燥時にねじれや割れが生じやすいため、じっくりと時間をかけたシーズニングが不可欠です。装飾的な価値が高く、中米では高級家具材として重宝されていますが、日本では流通が少なく希少な部類に入ります。

🎨 色味
辺材は淡黄色で、心材は黄褐色からオリーブ褐色。しばしば不規則な暗色の縞模様が入る。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交錯し、肌目はやや粗い。磨くと美しい光沢が出るのが特徴。
🛡️ 耐朽性
高い。心材は菌やシロアリに対して強い耐性を持つ。
🔧 加工性
中程度。硬度があるため刃物の摩耗があるが、接着性や塗装仕上げは良好である。
📦 主な用途
高級家具フローリングキャビネット車両材内装パネル