オーストラリアやパプアニューギニアに産する樹種で、密度0.41g/cm³と比較的軽量です。日本のキリほどではありませんが、かなり軽い部類に入り、持ち運びや施工が容易なのがメリットです。同属の重硬な種とは対照的に、組織が疎で柔らかいため、衝撃吸収性に優れると考えられます。一方で、ネジ保持力や耐荷重性は低いため、構造計算が必要な場所には適しません。産地の風土では、その軽さを活かした仮設材やカヌーの部材などに利用されてきました。