テルミナリア・ディコトマ

Terminalia dichotoma
Arisauro
Combretaceae
広葉樹
基本密度
0.708 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈708 kg/m³

物性データ

基本密度0.708 g/cm³

特徴・解説

ガイアナなど南米熱帯域に分布する、密度0.71g/cm³の重硬な木材です。日本のケヤキに近い密度を持ち、非常に力強い材質です。同属の中でも強度的バランスが良く、家具から建築まで幅広く対応できるポテンシャルを持っています。しかし、乾燥収縮が大きく、急激な乾燥は致命的な割れを招くため、熱帯の湿潤な環境から持ち出す際は厳重な湿度管理が必要です。見た目の美しさと堅牢さを両立しており、南米産の隠れた良材と言えます。

🎨 色味
心材はオリーブがかった褐色。辺材は幅広く、淡い黄色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交錯。肌目は中程度。磨くと重厚な光沢を放つ。
🛡️ 耐朽性
高い。菌類に対する天然の抵抗力を備えており、比較的長持ちする。
🔧 加工性
中程度。硬さの割には加工性は悪くないが、交錯木目部分の仕上げには技術を要する。
📦 主な用途
ダイニングテーブル重歩行用床材階段の踏板建築用梁旋盤細工