カイナンモモタマナ

Terminalia hainanensis
Hainan Terminalia
Combretaceae
広葉樹
基本密度
0.716 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈716 kg/m³

物性データ

基本密度0.716 g/cm³

特徴・解説

中国・海南島を主な産地とする樹種です。密度は約0.716g/cm³と高く、東南アジア産のラワン類よりも遥かに硬く強靭です。日本に自生するモモタマナ(コバデシ)と同属ですが、本種の方がより寒暖差のある環境で育つためか、身が詰まっており高級感があります。中国では伝統的に家具材として利用されてきましたが、成長が遅く大径木が少ないため、大きな板材の入手には注意が必要です。

🎨 色味
心材はオリーブ色を帯びた褐色で、辺材は淡い黄色。経年変化で深みが増します。
🌿 木目・肌目
木目は交差することが多く、リボン杢が現れることもある。肌目はやや細かく滑らか。
🛡️ 耐朽性
高い。温帯から亜熱帯の湿潤な環境に適応しており、腐朽に強いと考えられます。
🔧 加工性
やや困難。交差木目のため逆目が起きやすく、仕上げには鋭利な刃物と技術を要します。
📦 主な用途
高級家具彫刻材内装パネル楽器部品旋盤細工