マダガスカル原産のシクンシ科樹木。同属には高級材のリンバや、日本の小笠原諸島にも自生するモモタマナ(コバテイシ)があります。密度は約0.55と中程度で、適度な強度と軽さを兼ね備えています。マダガスカルの乾燥した風土で育つため、組織が緻密で安定しているのが特徴です。ただし、同属の他種と同様に、乾燥が不十分だと反りやねじれが生じやすい傾向があるため、シーズニングには注意を要します。派手さはありませんが、実用的な広葉樹材として現地の生活基盤を支える存在です。