シカモア

Tetraberlinia tubmaniana
Ekop (Tetraberlinia tubmaniana)
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.595 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
曲げ強度 (MOR)
115.1 MPa

物性データ

基本密度0.595 g/cm³
曲げ強度 (MOR)115.1 MPa
弾性係数 (MOE)15.2 GPa
圧縮強度(繊維方向)62,100 kPa

特徴・解説

西アフリカ原産のマメ科樹種で、リベリアなどでは「シカモア」と呼ばれますが、カエデ科のシカモアとは全く別の種です。密度は約0.6g/cm³で、マメ科らしい強靭さと適度な重さを兼ね備えています。同じマメ科のムビンガ等と比較するとやや軽装ですが、強度的には建築材として十分な性能を持ちます。日本のエンジュ(槐)に近い密度感を持ち、構造材から内装まで幅広く対応可能です。乾燥時に反りやねじれが出やすいため、じっくりと時間をかけた天然乾燥が推奨されます。

🎨 色味
心材は淡褐色から赤褐色。辺材はより明るい色味で、境界は比較的明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は交差することが多く、リボン杢が現れることがある。肌目は中程度からやや粗い。
🛡️ 耐朽性
中程度。心材は一定の耐朽性を持つが、湿気の多い場所での屋外使用には防腐処理が望ましい。
🔧 加工性
普通。交差木目の箇所で逆目が出やすいため、鋭利な刃物が必要。接着や釘打ちは良好。
📦 主な用途
一般建築材床材合板用芯材梱包用木箱家具のフレーム