ニオイヒバ

Thuja occidentalis
Cedar, Northern white
Cupressaceae
針葉樹
基本密度
0.29 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
ヤンカ硬度
315 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.31
基本密度0.29 g/cm³
ヤンカ硬度315 lbf
曲げ強度 (MOR)45 MPa
弾性係数 (MOE)5.5 GPa
圧縮強度(繊維方向)27,300 kPa
圧縮強度(繊維直交)2,100 kPa
せん断強度5,900 kPa

特徴・解説

北米北東部に産するヒノキ科の樹種で、日本のニオイヒバの近縁種です。密度は約310kg/m³と極めて軽く、北米産の商業材の中で最も軽い部類に属します。強度は低いですが、水場に強く腐りにくい性質から、カヌーのフレームや屋根板として歴史的に重宝されてきました。日本のサワラ(約340kg/m³)に似た軽快な質感ですが、より強度が低いため、荷重のかかる部位には適しません。非常に柔らかいため、加工時に表面を潰さないよう鋭利な刃物が必要です。

🎨 色味
心材は淡褐色。辺材はほぼ白色で、境界は不明瞭なことが多い。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は細かく、手触りは柔らかい。
🛡️ 耐朽性
高い。軽量ながら心材の耐朽性は非常に高く、湿気に強い。
🔧 加工性
容易だが柔らかすぎて釘保持力は低い。鋭利な刃物なら美しく仕上がる。
📦 主な用途
カヌーの構造材屋根葺き板(シェイク)フェンスサウナ内装木柵