中国原産のヒノキ科針葉樹。日本でも庭木として馴染み深い「コノテガシワ」です。密度は約0.52と、日本のヒノキ(約0.41)よりも重く、針葉樹としては比較的硬めです。成長が遅いため年輪が非常に緻密で、精油成分を豊富に含むため、独特の清々しい香りが漂います。中国では古くから寺院の建築や、腐朽に強いことから棺の材料としても尊ばれてきました。大きな材は得にくいですが、その緻密な肌目と芳香は、日本のヒノキ文化に通じる精神的な価値を内包しています。