ティリア・エンドクリセア

Tilia endochrysea
Tilia endochrysea
Malvaceae
広葉樹
基本密度
0.527 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈527 kg/m³

物性データ

基本密度0.527 g/cm³

特徴・解説

中国原産のシナノキ属の一種です。一般的なシナノキ(密度約0.4)と比較して、密度が約0.53とこの属の中では比較的高く、やや硬めの材質を持っているのが特徴です。そのため、通常のシナノキよりも耐摩耗性や保持力に優れると考えられます。植物学的には葉の裏の毛や花序に特徴がありますが、木材としては「少し重厚なシナノキ」として扱われます。加工性は良好ですが、密度が高い分、乾燥時の収縮率が他のシナノキ属より大きい可能性があるため、丁寧なシーズニングが求められます。

🎨 色味
淡い黄白色からクリーム色。経年変化でわずかに褐色味を帯びる。
🌿 木目・肌目
通直。肌目は緻密。一般的なシナノキよりはやや力強い質感を持つ。
🛡️ 耐朽性
低い。シナノキ属共通の性質として、菌や虫に対する耐性は期待できない。
🔧 加工性
良好。密度がある分、切削にはやや力を要するが、仕上がり面は非常に滑らか。
📦 主な用途
家具の内部材建具楽器の共鳴板木靴製図板