トレマ・ミクランサ

Trema micrantha
Trema micrantha
Cannabaceae
広葉樹
基本密度
0.319 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈319 kg/m³

物性データ

基本密度0.319 g/cm³

特徴・解説

中南米に広く分布するアサ科(旧ニレ科)の先駆樹種です。密度は約0.32と極めて軽く、バルサ材ほどではありませんが、広葉樹の中では最も軽い部類に属します。成長が非常に早く、荒廃地の植生回復にも利用されるエコロジカルな側面を持ちます。材は非常に柔らかく、強度は極めて低いため、荷重のかかる用途には全く向きません。しかし、その軽さを活かした芯材や、使い捨ての製品、あるいは断熱性を求める特殊な用途に適しています。日本のムクノキと同科ですが、材質は遥かに軽く脆弱です。

🎨 色味
全体に白から淡いクリーム色。辺心材の区別はほとんどつかない。
🌿 木目・肌目
通直。肌目は粗く、木材としての組織はかなり疎である。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。腐朽しやすく、屋外や湿気の多い場所では急速に劣化する。
🔧 加工性
容易だが注意が必要。柔らかすぎて刃物が食い込みやすく、圧縮に弱い。
📦 主な用途
紙パルプマッチの軸簡易的な箱材断熱材の芯模型