タイワンツガ

Tsuga chinensis
Chinese Hemlock
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.453 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈453 kg/m³

物性データ

基本密度0.453 g/cm³

特徴・解説

中国から台湾にかけて分布するマツ科の針葉樹です。密度は約0.45g/cm³で、日本のツガ(栂)とほぼ同等の物理的性質を持ちます。ツガ属の中では比較的硬く、針葉樹としては強度があるため、建築構造材としての価値が高いです。日本のツガと同様、古くから高級な柱材や鴨居として利用されてきた歴史があり、緻密な年輪が美しい仕上がりを約束します。注意点として、乾燥が不十分だと狂いが出やすく、また酸性成分を含むため、鉄釘が黒く変色(鉄汚染)しやすいという特性があります。

🎨 色味
心材は淡い黄褐色、辺材は白っぽい淡黄色で、境界はやや不明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直で緻密。肌目は細かく、独特の光沢感があります。
🛡️ 耐朽性
中程度。針葉樹としては標準的ですが、湿気には注意が必要です。
🔧 加工性
良好。硬さの割に削りやすく、美しい仕上げ面が得られます。釘打ちは割れに注意。
📦 主な用途
建築構造材、柱、鴨居、建具、梱包用材