| 基本密度 | 0.405 g/cm³ |
|---|
ヒマラヤから中国南西部の高地に分布する針葉樹です。タイワンツガに近い種ですが、密度は約0.41g/cm³とやや軽く、より柔らかい性質を持ちます。日本のモミに近い使用感と考えられます。高山の厳しい環境で育つため、成長は緩やかで年輪は緻密になります。軽量で扱いやすい反面、強度的にはタイワンツガに劣るため、重荷重がかかる場所よりも、内装や軽構造に適しています。産地の風土を反映し、古くからチベット周辺の寺院建築や屋根の板ぶき材として地域の人々の生活を支えてきた重要な樹種です。