| 基本密度 | 0.55 g/cm³ |
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ヨーロッパ原産のニレ科の代表種です。密度は約0.55g/cm³と、アジア産のハルニレよりもやや重く、より強靭な性質を持ちます。ヨーロッパでは古くから弓の材料や、水に強いため水道管や船底の材料として使われてきた歴史があります。日本のケヤキに近い剛性を持ちつつ、ニレ属特有の「割れにくい」という粘り強さが際立っています。現在、オランダニレ病の影響で希少価値が高まっており、美しい装飾的価値を持つ高級材として扱われます。加工性は良いですが、乾燥時の収縮が大きく、狂いが出やすいのが難点です。