中国やシベリア原産のニレ属で、日本ではノニレと呼ばれます。密度は約0.54とオヒョウより重く、適度な硬さと強度を兼ね備えています。ケヤキと同じニレ科に属し、木目も似ていますが、ケヤキほどの光沢や重厚感には欠けます。しかし、その分加工性は安定しており、中国では古くから伝統的な家具材として利用されてきました。乾燥が不十分だと割れやねじれが生じやすい点に注意が必要ですが、ニレ属特有の美しい波状の木目は装飾的価値が高いと評価されています。