バンタネア・パルビフローラ

Vantanea parviflora
Vantanea
Humiriaceae
広葉樹
基本密度
0.834 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈834 kg/m³

物性データ

基本密度0.834 g/cm³

特徴・解説

南米の熱帯雨林に産するフミリア科の樹種です。密度は約0.83と非常に高く、重厚で堅牢な木材です。日本で馴染みのある木材では、硬さの面でカシ類やブビンガに近い質感を持っています。非常に硬いため耐摩耗性に優れ、構造材としてのポテンシャルが高いですが、その重さと硬さゆえに手工具での加工は困難を極めます。商業的な流通量は少ないマイナー種ですが、熱帯の過酷な環境で育ったため組織が緻密で、物理的強度を重視する用途に向いています。

🎨 色味
心材は赤褐色から暗褐色で、辺材はより淡い色調。全体的に重厚な色合い。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交差する。肌目は緻密で、磨くと滑らかな光沢が得られる。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く組織が緻密なため、菌や虫の侵入を許しにくい。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の摩耗が激しく、釘打ちには予備穴が必須である。
📦 主な用途
重構造材床材車両材工具の柄旋盤細工