南米の熱帯雨林に産するフミリア科の樹種です。密度は約0.83と非常に高く、重厚で堅牢な木材です。日本で馴染みのある木材では、硬さの面でカシ類やブビンガに近い質感を持っています。非常に硬いため耐摩耗性に優れ、構造材としてのポテンシャルが高いですが、その重さと硬さゆえに手工具での加工は困難を極めます。商業的な流通量は少ないマイナー種ですが、熱帯の過酷な環境で育ったため組織が緻密で、物理的強度を重視する用途に向いています。