キク科としては珍しい高木になる樹種で、東南アジアに分布します。密度は約0.33と極めて軽く、日本のキリやスギの辺材に近い感触です。キク科の木材は非常に珍しく、植物学的な興味を引く存在です。材は非常に柔らかく、強度が求められる構造部材には全く適しませんが、断熱性や浮力に優れています。乾燥は非常に速いですが、柔らかすぎて加工時に繊維が潰れやすく、鋭利な刃物でないと綺麗な切削面が得られません。耐久性は低いため、一時的な用途や軽荷重の部材に限定されます。