ビロラ・カリナータ

Virola carinata
Virola
Myristicaceae
広葉樹
基本密度
0.513 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈513 kg/m³

物性データ

基本密度0.513 g/cm³

特徴・解説

南米産のニクズク科で、同属のV. calophyllaよりも密度が約0.51とやや高く、少ししっかりとした手応えがあります。日本のホオノキに近い密度感で、軽軟材と中硬材の中間的な性質を持ちます。加工性が非常に良いため、南米では内装材や建具として広く利用されています。しかし、耐朽性が低いという欠点は共通しており、特に湿気の多い日本の夏場では管理に注意が必要です。塗装のりは非常に良く、着色によって高級材に似せることが容易なため、安価な家具の表面材としても利用されます。

🎨 色味
淡い黄褐色から赤みを帯びた褐色。全体的に明るく清潔感のある色調。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目はやや粗いが均質。目立った模様は現れにくい。
🛡️ 耐朽性
低い。菌による変色(ブルーステイン)が発生しやすいため、乾燥管理が重要。
🔧 加工性
良好。手工具でも機械でも容易に加工でき、仕上がり面も比較的滑らか。
📦 主な用途
ドアの芯材額縁ブラインドのルーバー玩具一般合板