ビロラ・エロンガータ

Virola elongata
Virola
Myristicaceae
広葉樹
基本密度
0.523 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈523 kg/m³

物性データ

基本密度0.523 g/cm³

特徴・解説

南米に分布するニクズク科の一種で、密度は約0.52。Virola属の中では中程度の重さを持ち、安定した性質を誇ります。この属の木材は、特定の際立った特徴がないことが「汎用材」としての最大の長所となっており、大量生産される木工製品に適しています。V. elongataもその例に漏れず、癖が少なく素直な材です。ただし、他のVirola属と同様に、森林から切り出された直後から劣化が始まるため、産地での初期管理が品質を左右します。日本のカツラ材をより軽く、少し粗くしたような実用的な素材です。

🎨 色味
淡い赤褐色。心辺材の境界は曖昧で、全体的に均一な色合いを呈する。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は中程度。装飾性は低いが、塗装によって表情を変えやすい。
🛡️ 耐朽性
低い。非耐久性材であり、屋外や湿気の多い場所での使用は厳禁。
🔧 加工性
良好。切削抵抗が少なく、接着剤の吸い込みも適度で加工しやすい。
📦 主な用途
家具の裏板パーティション梱包材パレット内装用見切り材