ビロラ

Virola spp.
Banak (Virola spp.)
広葉樹
ヤンカ硬度
1529 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

ヤンカ硬度1529 lbf
弾性係数 (MOE)75.2 GPa
圧縮強度(繊維方向)69 kPa
せん断強度35,400 kPa

特徴・解説

中南米の熱帯雨林に自生するニクズク科の広葉樹です。Janka硬度は1529lbfと高く、中程度の重厚さと優れた強度を持ちます。同科の種は「バヌア」とも呼ばれ、合板材として広く流通していますが、本種はより硬質で構造材としての適性も備えています。日本のカバノキ(樺)に近い硬度感覚ですが、乾燥時にねじれや割れが生じやすいため、慎重な調湿管理が求められる実用的な木材です。

🎨 色味
心材は淡い茶色から赤褐色。辺材は黄白色で、境界は比較的明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交差する。肌目は中程度からやや粗い。
🛡️ 耐朽性
低い。シロアリや腐朽菌に対する耐性は低いため、屋外利用には適さない。
🔧 加工性
加工性は良好だが、交差木目の場合は逆目が出やすい。接着や塗装の仕上がりは良い。
📦 主な用途
合板内装パネル額縁一般家具梱包用箱材