エベン

Vitex pachyphylla
Eben
Lamiaceae
広葉樹
基本密度
0.449 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈449 kg/m³

物性データ

基本密度0.449 g/cm³

特徴・解説

アフリカ熱帯雨林に産するシソ科(旧クマツヅラ科)の樹木です。密度0.449g/cm³は、日本のホオノキに近い数値です。同じ属には高級材の「テーク(Tectona grandis)」が含まれることもあり(科が同じ)、このエベンも加工後の寸法安定性が比較的良いという特徴を引き継いでいます。アフリカ産のVitex属の中では中程度の重さで、現地の伝統的なカヌーや道具の材料として利用されてきました。派手さはありませんが、素朴で実用的な木材として評価されています。

🎨 色味
淡い黄色から灰色がかった褐色。落ち着いた色合いを持つ。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交錯する。肌目は細かく、滑らかな仕上がりが得られる。
🛡️ 耐朽性
中程度。ビロラ属よりは腐朽に強いが、極めて高いわけではない。
🔧 加工性
良好。刃物の通りが良く、美しい仕上げ面が得られやすい。接着性も良い。
📦 主な用途
カヌーの部材農具の柄彫刻材床材一般建築材